100年企業に向けて 測り続けた50年。 描き始める、次の50年。

OUR FIRST 50 YEARS

新興の50年を支えたもの

1976年、熊本で有限会社新興測量設計として歩み始め、2026年に創立50周年を迎えました。私たちは測量・設計を通して、地域の暮らしを支える道や土地、社会基盤と向き合い続けてきました。

この半世紀は、決して平坦な道のりではありませんでした。時代や技術が変わり、会社の存続を問われる局面に直面しても、目の前の仕事に誠実であること、技術を磨き続けること、支えてくださる方々への感謝を忘れないことを積み重ねてきました。

一つの測点を正確に捉えることから、地域の未来を描くことまで。創業から受け継いだ原点と、変化を恐れない技術者の姿勢を胸に、新興クリエイトは次の50年へ進みます。

01

1976 / ORIGIN

新たな夢と
希望を持って興す

1976年1月13日、創業者・入駒清徳は、培ってきた測量・設計の技術を地域のために生かす会社として、熊本市上南部1丁目に有限会社新興測量設計を設立しました。創業時にあったのは、小さな事務所と、技術を仕事につなげていく意志でした。

社名の「新興」に込めたのは、「新たに夢と希望を持って興す」という意志です。十分な設備も実績もないところから始まった会社にとって、その言葉は単なる由来ではなく、困難なときほど前を向き、自ら道をつくるための決意でした。

創業から4年後の1980年、現在の上南部3丁目に本社を新築移転しました。旧社章には、Kを大きなSで包み、これから大きく飛翔する会社でありたいという願いが託されています。

新興クリエイト社屋

02

QUALITY / TRUST

誠実な仕事が、
信頼をつくる

創業当初から大切にしてきたのは、お客様の要望を正確に捉え、ミスのない成果を届けることでした。測量や設計の仕事は、完成した成果だけで評価されるものではありません。

現地を丁寧に確かめ、疑問を先回りして調べ、関係者と認識をそろえ、判断の過程を記録に残す。複数の案を検討し、自然環境、材料、費用まで視野に入れる。見えにくい準備の質が、成果の確かさを支えます。

資格取得や社内教育に継続して取り組み、1999年から2001年まで3年連続で優秀業務委託の表彰を受け、2001年にはISO 9001の認証を取得しました。目立つ近道よりも、誠実な仕事を積み重ねること。その積み重ねが仕事の幅を広げ、地域からの信頼を育ててきました。

路面に置かれた測量用スタッフ

03

PEOPLE / PHILOSOPHY

会社をつくるのは、
人である

創業以来掲げてきた社訓は「誠実・努力・感謝」です。約束を守り、目の前の仕事に真摯に向き合うこと。現状に満足せず、技術と自分自身を磨くこと。仕事を託してくださる方、支え合う仲間、地域への感謝を忘れないこと。三つの言葉は、時代が変わっても判断の基準であり続けています。

会社の力は、設備や規模だけでは決まりません。仕事の技術を高めることと、人として成長すること。仲間と相談し、助け合い、それぞれが力を発揮できる環境をつくること。働く人の幸せ、会社の発展、社会への貢献は切り離せないものだと考えてきました。

学びの場や社内での交流を重ね、経験を次の世代へ渡していく。困ったときには一人で抱え込まず、仲間の知恵を借りる。一人ひとりの日々の積み重ねと、世代を越えた支え合いが、50年続く会社をつくってきました。

PEOPLE THROUGH THE YEARS

節目に残る、
一人ひとりの顔。

周年の記録写真に残っているのは、式典そのものだけではありません。その時代の会社を支え、技術と信頼を次へ渡した人々の姿です。

創立20周年記念式典に集まった社員と関係者
1995創立20周年の記録
創立25周年記念式典に集まった社員と関係者
2000創立25周年の記録
2011年の入社歓迎会に集まった社員
2011新しい仲間を迎えた社員たち
2025年創立50周年の記録
新興クリエイトの社員

04

2016 / RESILIENCE

危機のたびに、
前へ進む

長い歴史のなかでは、業界不況をはじめ、会社の存続を問われる局面もありました。2010年頃の厳しい事業環境では、組織を見直し、社員の基礎力と専門性を高めることに力を注ぎました。状況が厳しいときほど、今ある技術と人の力を確かめ直す。その経験は、変化に向き合う会社の土台になりました。

2015年には石原健二が代表取締役に就任し、次の世代へ経営のバトンをつなぎました。その翌年に発生した熊本地震。被災した社屋の復旧から、新たな拠点の完成まで、写真とともに再建の歩みをたどります。

  1. 熊本地震、社屋半壊。

    外壁や構造部、事務所の内部にも被害が及びました。当時の写真に残るのは、仕事の拠点が大きく損なわれた状況です。

    大きなひび割れが入った社屋の外壁
    社屋外壁に残るひび割れ
    壁が損傷し構造部が露出した社屋
    壁と構造部の損傷
    天井から配線が垂れ下がった事務所内
    被災当時の事務所内
    書類や備品が散乱した執務スペース
    被害を受けた執務スペース
  2. 復旧を終え、歩みをつなぐ。

    地域の復旧に携わりながら、自らも再建へ歩みを進め、同年10月に社屋の復旧工事を終えました。復旧した旧社屋で、業務を継続しました。

    復旧工事を終えた旧社屋の外観
    復旧後の旧社屋
  3. 新たな拠点から、次の時代へ。

    2017年に株式会社新興測量設計へ商号を変更し、2018年に事業承継を完了。2020年に旧社屋を解体し、2021年5月、新社屋が完成しました。

    2021年5月に完成した新社屋
    現在へつながる新社屋の完成

積み重ねた50年を、
これからの力に。

危機に直面したときこそ、状況を測り、課題を見える形にし、対話を重ね、できることから前へ進む。その姿勢は、私たちの仕事にも経営にも一貫して流れています。50年で培った経験を土台に、現在の技術を磨き、次の50年へ歩みを進めます。

05

2026— / FUTURE

見えない未来を、
見える形にする

現在、新興クリエイトは、50年にわたり培ってきた測量・設計の技術を土台に、UAV、3D計測、BIM/CIM、AI、DXなどの新しい技術を積極的に取り入れています。2025年にはDX認定事業者として認定され、これまで人の目や足だけでは捉えられなかった情報を、より速く、より正確に可視化する取り組みを進めています。

技術が高度になるほど、それを使う人の判断と倫理が重要になります。現場を知る技術者の経験と、デジタルによる広く細かな計測を組み合わせ、より安全で、持続可能な地域のあり方を考える。新しい技術を取り入れる目的は、技術そのものを誇ることではなく、地域が抱える課題に、より良い答えを返すことです。

私たちが測るのは、土地や構造物だけではありません。災害の予兆、インフラの変化、地域のこれから。まだ目に見えない課題を捉え、安心して暮らせる未来の形を描くことが、これからの新興クリエイトの役割です。

50年で築いた信頼を守りながら、次の時代に必要な技術を学び続ける。変わらない原点と、変わり続ける技術の両方を携えて、次の50年をクリエイトしていきます。

デジタル技術を活用する新興クリエイトの技術者

HISTORY

50年の歩み

  1. 有限会社新興測量設計を設立

  2. 現在地へ本社を新築移転

  3. 建設コンサルタント登録

  4. 優秀業務委託表彰を受賞、以後3年連続受賞

  5. ISO 9001認証取得

  6. 石原健二が代表取締役に就任

  7. 熊本地震で社屋半壊、同年に復旧

  8. 株式会社新興測量設計へ商号変更

  9. 事業承継完了

  10. 新社屋完成

  11. DX認定事業者として認定

  12. 創立50周年

TO THE NEXT 50 YEARS

変わらない原点と、
変わり続ける技術とともに。

50年の歩みは、社員だけでつくったものではありません。仕事を託してくださったお客様、地域の皆様、協力会社の皆様、そして歴代の社員とその家族。多くの方々の支えがあったからこそ、今日を迎えることができました。

創業期の写真に写る小さな事務所も、震災を越えて完成した新社屋も、同じ歩みのなかにあります。

変わらない「誠実・努力・感謝」を原点に、変わり続ける技術とともに。新興クリエイトは熊本から、地域の未来と次の50年をクリエイトしていきます。

CREATE THE FUTURE WITH US

( RECRUIT )

未来を測り、
明日をつくる仲間へ。

測量・設計の確かな技術を土台に、ドローンや3D、AIなど新しい技術へ挑戦しています。地域の未来を支える仕事を、私たちと一緒に始めませんか。